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特定保健指導
特定保健指導機関情報

特定保健指導

高齢者医療確保法により、医療保険者は特定健康診査の結果により健康保持に努める必要がある人に対して、
計画的な「特定保健指導」の実施が義務づけられています。

特定保健指導の対象者は特定健康診査の結果より下記に階層化され、
対象者は医療保険者より別途、直接または委託先特定保健指導機関により特定保健指導が実施されます。

特定保健指導の対象者(階層化)

腹囲 追加リスク(正常値範囲外) ④喫煙歴 対象
①血糖 ②脂質 ③血圧 40歳~64歳 65歳~74歳
85cm以上(男性)
90cm以上(女性)
2つ以上該当 ーーー 積極的支援 動機付け支援
1つ該当 あり
なし
上記以外で
BMI 25以上
3つ該当 ーーー 積極的支援 動機付け支援
2つ該当 あり
なし
1つ該当 ーーー

(注)喫煙歴の破線欄は、階層化の判定が喫煙歴の有無に関係ない事を意味する。

その他

  • 前期高齢者(65歳以上75歳未満)の方は、積極的支援レベルに判定されても動機付け支援レベルになります。
  • 動機付け支援相当

2年連続して積極的支援レベルに該当した方は以下の条件を満たした場合は保険者の判断により動機付け支援レベルと同等の支援対象者になります。
①前年度に積極的支援に該当し、積極的支援を終了
②1年目に比べて2年目の状態が改善*している場合

BMI30
未満
腹囲1㎝以上かつ体重1㎏以上減少
BMI30
以上
腹囲2㎝以上かつ体重2㎏以上減少

厚生労働省保険局「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」より抜粋

動機付け支援(動機付け支援相当)

動機付け支援(動機付け支援相当)では、初回に健康増進への取り組みを促す面接を1回実施し、対象者が自ら健康状態を自覚し、生活習慣改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるように行動目標を設定します。その後、目標に沿って自己の生活習慣の見直しに取り組んでいただきます。
実績評価は行動計画作成の日から3か月経過後に実施します。

フロー
初回面談 3か月経過 評価初回面談 3か月経過 評価

積極的支援

積極的支援では、初回に健康増進への取り組みを促す面接を1回実施し、対象者が自ら健康状態を自覚し、生活習慣改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるように行動目標を設定します。その後、3か月以上計画に沿って継続的な支援(面接/メール/電話/FAX/手紙等)を行い、自己の生活習慣の見直しに取り組んでいただきます。実績評価は行動計画作成の日から3か月経過後に実施します。

フロー
初回面談 中間評価 評価 継続的な支援:3か月経過初回面談 中間評価 評価 継続的な支援:3か月経過

【特定保健指導終了後に感想をいただきました】

  • 毎回丁寧にご指導いただきありがとうございます。開始当初よりも生活はよくなったと思いますが、まだ足りず改善の余地が多くあると感 じています。これからも改善していけるように継続したいと思います。(50歳代 男性)
  • 体重6㎏減により体は軽く、腰痛がほとんどなくなりました。運動はこれからも継続します。ありがとうございました。(40歳代 男性)
  • 歩数などはよかったが食生活が家族と合わせて食べていたので難しかった。健診までに73㎏目標で頑張ります。いろいろありがとうございました。(50歳代 男性)
  • 意志が弱くなかなか取り組めなかったが面談をすることでやらないとよくないという気持ちが持てました。(40歳代 男性)
  • 今回の目標は未達におわりましたが、月日を決めず、常に自身の健康づくりのために目標を設定して取り組んでいきたいと思います。(60歳代 男性)
  • 今回の取り組みで体重が落とせたので、再び増加することが無いよう気をつけて生活をしようと思います。(40歳代 女性)
私たちの願い
私たちの願い

皆様が今よりもっと健康で安心して過ごせるために、私たちは特定保健指導に取り組んでいます。将来の明るい健康に向けて、私たちと一緒に一歩を踏み出してみませんか。
特定保健指導のご案内がお手元に届いた際には、迷わずにお申込みください。